Java案件の仕事内容と必要なスキル

Java案件の多くはプログラミングとテストである。プログラミングの内容もコーディングが多いので、仕様書やテスト項目表を確認しながらコーディングやテストを進めていくことになる。規模の大きい案件だとテストは専門のテスターが行うこともあるが、ほとんどの案件はプログラマーがテストまで行うことが多い。
小さな開発案件であれば、設計者がプログラミングからテストまで行うこともある。Java以外の案件でも同じようなケースがあるので、1人ですべてのことをこなすことは珍しいことではない。

Java案件を取り扱うエンジニアになりたいのであれば、Javaの知識以外にも様々なスキルが必要である。例えば大手ゼネコン会社で積算システムの開発をしたいのであれば、Web開発の実績とともにサーバー経験も必要だ。
他にも介護事業者向けWeb開発に従事したいのであれば、設計フェーズも含めた開発経験やDBテーブル設計の経験などが必要となるだろう。このようにJava案件と一口に言っても業務内容が幅広いので、どの分野で活躍していくべきかをしっかり考えておくことが大切である。分野を定めることができたら、その分野で活躍できるようなスキルを身につけることが大切だ。

Java案件のフリーランスとして活躍したいのであれば、2~3年くらいの開発経験が必要だ。他にもAndroidアプリ開発経験やOracleを用いた開発経験などがあれば、なおいいだろう。これらの条件がそろったエンジニアであれば、60万~70万円の案件相場で働くことができる。
※ちなみに、Java案件を取り扱うフリーランスを目指すにあたって知っておくべき情報がこちらにまとめられていたので共有しておく。